夏も近く八十八夜。

夏も近く八十八夜。

5月になりました。

5月1日は八十八夜。立春から数えて88日目の夜で、この日から8日間、何か作物でも、何か願い事でも種まきをすると良いとされているようです。

多分昔はこの八十八夜辺りで種籾を撒いて6月の梅雨に入る頃に田植えだったのかもしれないですね。

しかしながら、今年は機械植えの田んぼは3月末から始まってましたね〜本来の時期よりも2ヶ月も早まってるのですね。💦

それもそのはず。4月の終わりには東京で27℃という夏日を記録しましたからね。

今からこの気温を記録してるってことは、真夏はどうなってしまうのかな〜😅

なんて事を心配したりもしてしまいますが、現象を憂いたり嘆いても世界は何も変わらないと思うのです。

自分ができる範囲で環境に配慮することは勿論大事なことですが、それ以上に、今受けている恩恵にどれだけ気付けるのかということの方が遥かに大切な気がします。

全てが当たり前ではなく、有難い事なのだと感謝して受け取れる感性こそがギフトであり、これは誰にでも備わっている種のようなものだけど、自分で育てていく必要のあるものだと思うのです。

この八十八夜は、私の世界で起こる現象のあらゆる事に感謝して受け取れるという感性を大きく育てていけますように。そんな願いを放つ日にしようと思います。

種を撒いたら放っておこう。種を信じて。

頑張るのではなく、ただひたすら信じることだ。

実はこれが1番難しい。つい何か行動したり、努力したりすることで安心したくなる、何か保証を得たくなる。

根拠もなく信じ切ることは愚者だと教えられてもきたから。

タロットカードでも愚者カードは根拠もなくただ信じ続ける者というカードだ。

自分のフィーリング、直感を信頼し、知識の壁を作ることなく、毎瞬今ここに留まることができたら。それこそが無敵だ。

愚者は実は無敵なのです。

愚者であろう。

今起きている全てを信頼して心から感謝して喜んで受け取れますように。

さて、今月も出店 並びにサロンもどうぞよろしくお願い致します