2017年3月20日。春分を迎えます。そしてこの日『Nekesa ネケサ 』はお陰様でオープンして3年目を迎えます。
春分の日は 占星術などの世界では この日を一年の始まりとしているようですが、この日を境に新しいエネルギーが丁度切り替わり、陽の氣が増してゆくからでしょう。
私はこの春分を迎える直前に オステオタイのワークショップに参加してきました。
「オステオタイ」とは、オステオパシーとタイマッサージを融合させたボディーワークで、伝統的なタイマッサージのてこの原理を使ったストレッチ、エナジーラインの刺激、動的な動きと オステオパシーの 組織の張りを緩め、不自由になった可動性への働きかけ、静的なタッチと動きとの融合。
陰と陽。
東洋と西洋の美しいアプローチが奏でるハーモニー。
まさにアートといえる美しいボディーワークです。
エサレンマッサージに魅了されたのも 西洋と東洋の融合的なボディーワークだったから。
そして、技術以上に大切な事は セラピストとしての在り方がセッションに大変重要だということ。
そして そのあり方とは、生きていくうえでとても重要且つ、誰もが必要としていることで、 私は ボディーワークを通して学ばせていただいているけれど、 それは 例えばアートだったり、音楽であったり、スポーツであったり。。。日々の仕事や家事育児に見出す方もいるでしょう。
形は違えど目指しているものは皆一緒なのではないかと思います。
自分との融合、他者との融合、意識は拡大し ひとつになって、更に宇宙と繋がり 次元を超えていく。。
私の誇大妄想ですが(笑)、ボディーワークを通してそれを私は見てみたい。
オステオタイとの出会いも私にワクワクをくれました。
今回は「呼吸」をテーマにそれに関連する組織へのアプローチの仕方を学びました。
呼吸は健康に生きるために最も重要であり、呼吸の仕方は人生の在り方そのもの、状態そのものといっても過言ではありません。
深く長く楽に呼吸ができれば身体は自律して健康になる。感情、精神も安定する。
呼吸器に関わる組織を緩める技術として筋膜へのアプローチがあるのですが、この筋膜に触れるにはセラピスト自身が五感を研ぎ澄ませる必要があり、自分の感覚を信じること。受け手の方の身体を尊重し敬うこと。
これができて初めて筋膜の世界に触れることができるのです。
身体はとても神聖で精密で、魂の記憶や、先祖代々受け継がれたDNAや細胞の記憶まですべてが網羅された完璧な神の創造物で、それは宇宙そのものである。
身体は全てを知っている。セラピストはただその記憶を呼び起こすサポートをするのみ。
改めてこの講座を学んで感じることができました。
春分、宇宙元旦に また初心に立ち返り だけど螺旋を描くように上昇し成長している自分にも出会えたようで
サロン3年目をスタートできることに心から感謝したいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。